NEMOテントの代表モデルでもあり、発売以来のベストヒット商品でもある、「モルフォ2P (Morpho2P)」。ポールの代わりにエアチューブを採用した「エア・サポート・テクノロジー(AST)」をはじめとする、NEMO独自の技術とアイディアが、このテントには詰まっています。
NEMO Epquipment社のテントは、2004年、ソルトレイクシティで開催された、アウトドア・リテイラー・ショーでデビューしました。その登場と同時に、多くのメディアから注目と大絶賛を欲しいままにしたのが、「エア・サポート・テクノロジー(AST)」を採用した、この「モルフォ」でした。
NEMOの代表である、ブレンジンガー氏は、モルフォのことをこう語ります。
「モルフォは我が社にとって、ポルシェにとっての「ポルシェ911」のような存在。デザインの改良だけを続け、NEMOの独自性と発明の代名詞として、存在し続けてほしいと思っている。」
まさしくNEMOの代表選手であるこのモルフォを支えるのが、独自技術「エア・サポート・テクノロジー(AST)」。なんとアルミポールの代わりに、空気チューブを使用するという、斬新で革命的な技術。吸気弁のついた空気チューブに、付属のフットポンプをセットしたら、あとは足で1分ほど踏み続けるだけ。空気が入るごとに、じわじわとテントが起き上がってきます。吸気孔はテント内部にありますので、雨の日はテント内に潜り込んでこの作業を行うことも可能です。
アルミポールに比べて、ASTは軽く、簡単にセットアップでき、耐久性に優れ、コンパクトに収納できるという長所があります。特に強風時においては、「ポールが折れる」という心配をしなくて済みます。万が一破損しても、付属のリペアシールで補修することが可能。ポールが折れた場合よりも、簡単にフィールドで修理をすることができます。それでも不安な方は、別売りのスペアチューブを携帯すると良いでしょう。
テントのデザインにも独特の工夫が施されています。入り口部分は、幅広で天井が高く作られていて、後ろ側は幅が狭く、天井も低くできています。つまり、テント内で横になると、頭の方には余裕がありますが、足の方は狭くなっているという形。入り口が前方にあるため、ビヴィーのような、無駄を省くデザインが可能になったわけです。こうしたデザインもまた、ASTと並んで軽量化に一役買っていると言えます。
モルフォはシングルウォールテントですが、入り口部分のみがダブルウォールになっています。この入り口部分は、「エクソフライ・リトラクタブル前室」と呼ばれていて、フライとメッシュインナーの開き方で、何通りにでもアレンジできる魅力的な仕組み。メッシュインナーを引き出せば室内を広く使うこともできますし、インナーを外せば、単純に前室として使用することもできます。また、新しく採用されたブーツカット機能により、汚れたブーツを収納するスペースも生まれました。
テント後方には、大きなベンチレーションがあり、結露を防いでいます。また、テント横にもクロスボウ式のベンチレーションがついていて、テント内部に空気が流れ、湿気を排除できるようになっています。
また、テント素材のOSMOリップストップナイロンは、ウォータープルーフで、通気性に優れているため、どんな気候にも対応します。雨でもテントがたわむことはありませんし、耐久性・耐摩耗性にすぐれています。
長くお使いいただくために、専用フットプリントとの併用をお勧めいたします。